ミニ地球 バランスドアクアリウム(以下ミニ地球に表記を統一)とは、ガラス瓶などの密閉された容器の中に生態系が循環するシステムを作り出すことです。
このミニ地球の魅力は、一度作ったら放置できること。
水換えやエサも必要ありません。
あとは生態系を天から見守る新地球の神となれるのです。
断言しますが、超難しいです。
だってあなたは生命体を維持する神になれるんですもん。
そう簡単に神にはなれません。
自分で試行錯誤しながら少しずつ神に近づくしかないのです。
それでは、ミニ地球の作り方の基本を解説していきます。
応用編はご自身で!!

Contents
そもそもミニ地球とは
ガラスやボトルなどの容器に植物と水、生態系などを入れて自然の力のみで容器内の生き物を成り立たせることです。
自然の光で光合成が行われ、その酸素で生き物が育ちます。
やがて亡くなった生物は、バクテリアに分解され土の養分となります。
新しい命が誕生し、亡くなって栄養になり、また新しい命が生まれる。
この連鎖がずっと繰り返されます。
実はこのミニ地球。
呼び方がたくさん。
これが情報を集めにくい原因となっています。
- ミニ地球
- ecosphere
- バランスドアクアリウム
- ボトルアクアリウム
- ローレンツ式アクアリウム
なんじゃそりゃって感じですよね。
名前によって、細かいルールが違うんでしょうか。
水だけの水槽スタイルや、土と水を組み合わせたハイブリット型などいろいろあるようです。
ミニ地球の作り方3選
ミニ地球と言っても、プチ森を作る、プチ池を作るなどさまざまな手法があります。
また本当の自然からいただく方法や、お店で全て揃える方法も。
つまりミニ地球の作り方は自分次第なのです。
まずは生態系の循環スピードを下げることを心掛けましょう。
成長が早い草木と寿命が短い生体にすると、成長が実感できて楽しいですが生態系が崩れやすくなってしまいます。。
しかし、ミニ地球ではバランスを保ちやすくするために、自然のサイクルをゆっくりとするのがコツの1つ。
自然から生態系をいただく
これが安価で簡単な方法です。
川の一部を切り取って、水槽に入れるイメージです。

こんな感じで切り取るイメージで、自然を集めます。
この下には、事前に小石と砂を敷き詰めておきましょう。
あとは、生き生きとしている川や池を切り取って、容器にどん。
水の循環ができないので、太陽光で植物たちにどれだけ栄養がとれるかがコツ。
この方法でどれくらい続くのか。
まずはミニ地球一手目として、試しに初めてみてもいいでしょう。
バランスドアクアリウム
ボトル
ソイル
水(カルキ抜いたもの
バクテリア剤(バイオバランス)
生体(メダカ・アカヒレなど)
水草(ナヤス・マツモ・アナカリス)
初期で必要なのはこんなもんです。
あまりごちゃごちゃ入れても成功しません。
とは言え、大きいボトルや水槽の方が成功しやすいと言われています。
そのあたりは試行錯誤ですね。
いろいろと試してみましょう。
土と水を共有させ、陸と海を作る
大体、この手のものを調べると水槽型のものが多いです。
生態系も水の生き物ばかり。
しかし、土を入れて陸地を一部作ることも可能です。
蟻や昆虫、ゴキブリまでも飼育することができるかもしれません。
土を入れることで、草木の種類、生き物の種類も増やせます。
先人の知恵を参考にせよ
ecosphereで検索すると、英語圏で神になりたい人たちが試行錯誤しています。
自分のお気に入りも見つけながら、作っていきましょう。
ルールはありません。
時には神の一手として、水を換えたり、エサを投入することもありでしょう。
ただ目的は神として、新たな生態系を作ること。
地球が生まれた奇跡を実感でき、神に一歩近づけるでしょう!
なんか宗教っぽい終わり方になってしまいました(笑)
自慢のミニ地球ありましたら、ぜひ教えてください。