2020年3月、産業能率大学通信課程情報マネジメント学部を卒業しました。
学位授与式(卒業式)も参加予定でしたが、コロナウイルスが猛威を振るっており卒業式は中止。
しかしながら、もちろん卒業した事実は変わりません。
卒業した感想や在学時のことを振り返ってみたいと思います。
Contents
産能大通信を卒業してよかったこと

産能大で過ごす中で、在学時や卒業時によかったなと思うことをあげてみます。
学士-大卒資格を授与してもらえた
“学士を授与”なんて聞きなれない言葉ですが、つまり大卒になれたことです。
当初の目的が大卒の資格をとることだったので、目的が達成できるのはやはり嬉しいです。
これでやっと大卒を名乗れます。
少しだけ学歴コンプレックスが無くなりました。
簡単だった(難しい科目もあったけど)
産業能率大学の卒業率は、73%(産能大の入学説明会時で聞いた数値)
しかもこれは最短の4年間(編入の場合2年)での卒業率なので、3年以上かかって卒業した人も計算にいれると、もっと高い計算になるはずです。
つまり卒業率はめちゃくちゃ高い。
卒業率が高い=簡単である
と言えると思います。
いろいろな科目を受ける中で、もちろん難しい科目もありました。
私のように、とにかく大学卒業の資格を!と考える方は難しい科目をとる必要はありません。
簡単に卒業できると思います。
試験前もほぼノー勉強でした。
学費が安かった
こちらの記事でも書いていますが、学費が安かったです。
2年間で46万円。
この安さは産業能率大学か放送大学くらいしかないのでは?
https://yokohamaism.com/calleagemoney/
後悔していること

一方で、後悔していることもあります。
真面目に勉強していれば・・・
2か月に1回の試験。
受験しているまわりの人を見ると、付箋を貼ったり、マーカーで線をひいたりとちゃんと勉強している人もいます。
一方の私は、テキストがほぼ新品。
テキストを使ったのは、リポート提出時と試験の日のみ。
それでも試験に合格できるんです。(学部や科目によって難易度に違いはあります)
そこで真面目に勉強し、高得点を狙っていればもっといい成績がとれたはずです。
60点以上で合格となりますが、合格の中でもランクがあります。
合格すると全ての科目に評価がつけられます。
Sがたぶん100点かそれに近い点数。
私の場合は、AやBといった評価が目立ちます。
ちゃんと勉強していれば、Sをもっと取れたんだろうなと思っています。
https://yokohamaism.com/sannotest/
試験前の勉強
前項と内容がかぶりますが、勉強をしていなくて後悔した話part2です。
科目習得試験というのは、問題集を持ち帰れます。
そして、なんと試験の問題が1年前と全く同じ内容なんてことも。
過去問をしっかりやっていれば、試験なんて簡単に100点を取れたりするんでしょう。
しかも悩まず、時間切れを気にせず、落ち着いてできたでしょう。
なぜ過去問を解いておかなかったんだ。と毎回後悔していました。
でも試験前になっても、面倒だから別にいいや。でぶっつけ本番。
そして試験で苦労する。なんてことが毎回でした。
少しでも過去問を見返しておけば、もっと楽に卒業できたと思います。
産業能率大学のランク
大学にはランクがつきものです。
慶應義塾大学や早稲田大学、法政大学なんかも通信制を取り入れている大学でした。
やはりこのランクの大学は、卒業も容易ではないはずです。
特に慶應義塾大学の通信制は卒業率が低いことで知られています。
産業能率大学だったから卒業できたと思う反面、ランクの高い大学の学士もほしかったという思いもあります。
慶應義塾や早稲田をAランクとすると、産業能率大学の通信制はFランクと言われてもおかしくありません。
私の会社には、東大や京大、慶應に早稲田、と高学歴がゴロゴロいますので、大卒になったとはいえども、まだ差を感じています。
さいごに
以上が産業能率大学に入って良かったこと、後悔していることでした。
産能大に関する記事は他にもあるので、興味ある記事をぜひ読んでみてください!