住宅購入

フルローンとリフォーム一本化の体験談。銀行による違いと比較!

中古戸建の物件費用と諸費用、リフォーム費用を住宅ローンで借入するまでの記録です。

どなたかの参考になれば嬉しい限り。
収入や属性によって、違う部分もあるかもしれませんので、ご自身で各銀行にお問い合わせしていただくのがベストです。

金利については毎月変動していくものなので、載せていません。

Contents

私自身の住宅ローン状況

◆当初の借入予定◆
物件 3000万円
諸費用 270万円
リフォーム 130万円

上記の金額は住宅ローンとして借りる予定だった金額です。

頭金は含んでいません。

さらに他に現金を追加して引き渡し後に、リフォーム予定。

実際に借り入れた額は違いますが、この条件で各銀行をまわりました。

各銀行の違いを記載していきます。

 

私の個人的な考えで、
大手の銀行は金利が高い。
ネット銀行は金利が安い。

と考えていましたが、意外にもそんなに単純ではありませんでした。

ネットの情報だけでは分からないこともあるのでネット情報を活用しつつ、さらに自分の足で探すべきです。

まわった銀行や事前審査(ネット含)をした銀行は、全部で7つの銀行。

※私の属性の問題もあるので、決して同じ条件とはならないと思いますが、参考程度としてください。

各銀行の回答

それでは、各銀行への問い合わせの回答です。

【みずほ銀行】

諸費用:△(金利引上)
リフォーム:◯

いきなり店頭に突撃しました。
担当していただいた方が とても感じが良く丁寧に説明してくれました。
諸費用も借りるとなると、優遇金利がなくなってしまうとのこと。
リフォームの内容がまだ絞りきれていないので、諸費用分を借りて、持っている現金はリフォームに回したいと思っているので、悩むところ。
ただ、冒頭にも書いたように私の勝手なイメージで 大手の みずほ銀行 は金利が高いと思い込んでいたのですが、長期金利ではネットの安い銀行とほぼ変わらない金利プランもあり。
団信のプラス保障も金利に0.3%増ではなく、月額の現金計算で途中解約も可能なのがいいところ。

【三井住友信託】

諸費用:✕⇨◯
リフォーム:✕⇨△
不動産経由で事前審査を(金額を多目で)したのですが、事前審査の結果は”融資不可”とのこと。
その後支店に行きどこまでなら貸していただけるか伺ったのですが、具体的な解答はいただけず。
その度に審査をしないとわからないそうです。
審査がとても厳しいと住宅ローン担当の方
言っていたので、諸費用+リフォームを融資するのはおそらく無理との意見をいただきました。
そのため諦めようと思っていたのですが、事前審査の”融資不可”から2日後、やはり”融資可能”と急に連絡がきました。

どうやら、諸費用+リフォームで申請したので、その時点で最初は審査対象ですらなかったが、
“会社属性や勤続年数、さらに年収や年齢など総合的に判断してOKになりました。”
と言われました。
ただ、条件がリフォームする際は不動産屋と提携しているリフォーム会社を使った場合のみ。
三井住友信託銀行は金利も安いですが、その分審査と条件も厳しそうです。

【住信SBIネット銀行】

諸費用:◯
リフォーム:✕
ネットの金利ランキングで上位にランクインしています。
変動金利が安いです。
リフォーム分は一本化して借り入れられないとのこと。
ネット銀行ですが、提携会社に委託している窓口で手続きが出来ました。
事前審査には、約1週間ほど。
と言われたのですが、連絡が来ません。
自分から連絡して事前審査の結果を確認しなければいけないのでしょうか。。。
と思っていたら、1ヵ月ほど経ってから融資可能の連絡が来ました。
契約した物件の全面が ただし書きの道路があるので、その確認に時間がかかったそうです。

【じぶん銀行】

諸費用:◯
リフォーム:◯
ネットで事前審査。結果は36時間くらいで、すぐに連絡がきました。

【三菱東京UFJ銀行】

諸費用:◯
リフォーム:◯
丁寧に説明していただきました。
スムーズに手続きが出来て、担当の方も非常に親切でした。

【イオン銀行】

諸費用:✕
リフォーム:✕
ネットの事前審査すら出来ませんでした。
どうやら物件の105%以上は借り入れできなそうです。

【りそな銀行】

諸費用:✕
リフォーム:◯
不動産屋さん経由での事前審査でした。
不動産屋には”りそな銀行さんはダメでした”
と言われたのですが、りそな銀行より直接お電話を頂き、リフォームのみなら大丈夫とのこと。

さいごに

以上が、私が事前審査をした銀行です。
平日休みなのでいろいろな銀行を比較できましたが、土日が休みの場合はなかなか多くを比較するのは難しいです。
不動産屋さんの言うとおりでも良いかもしれませんが、自分で探したらもっと良い条件の銀行があるかもしれません。
ぜひ自分でいくつかの銀行を比較してみましょう。

関連記事