中南米

【バスキング】海外旅行中に誰でも簡単に稼ぐ方法

稼ぎながら旅行ができる。
そんなことが出来たら最高ですよね。

何の特技もない私が中米のグアテマラという国で、生活費を路上で稼いだやり方をお伝えします。

用意するのは紙とペン、あとは大量のお金を入れる箱のみ!

Contents

バスキングとは?

バスキングとは路上でパフォーマンスをして、投げ銭(チップ)を貰うことです。
大道芸をやっている人が帽子を置いて、そこにお金を入れるなんて光景がよくありますよね。

日本の都市部でも一般的によく見る光景は、このような感じでしょうか。
・大道芸
・歌を歌う
・楽器演奏
・ダンス
・マジック

特技を活かした芸が多い印象があります。

日本だとパフォーマンスを見てもチップを入れずに、そのまま去ってしまう人の方が多いです。
しかし、海外では見たなら払うといったマナーもあるようです。

特技がなくても路上で稼いだ方法

バスキングをした場所

私が実際にやったのは、中米グアテマラという国のアンティグアという都市でした。

街全体が世界遺産になっている古くからの観光都市で、観光客がたくさん訪れます。

その中のパルケセントラル(日本語で言うと中央公園)を囲む路上でやっていました。

中央公園と言うだけあって、人通りも多く警察が巡回していて、治安も悪くありません。

バスキングで稼いだ方法

名前を聞いて、紙に漢字で名前を書いて、その紙をあげる。

というとてもシンプルなもの。

Adiriana-アドリアーナ-亜土李亜那
Ariel-アリエル-亜李江流
Daniel-ダニエル-打似江流

というような感じです。
なかなか漢字が思い浮かばない時もありますが、すぐに慣れてきます。

字が汚いので申し訳なかったのですが、みなさん喜んでくれました。

字の上手い下手は関係無いようです。

1枚の値段

値段はつけませんでした。むしろ無料にしていました。

写真はこのバスキングの師匠の紙。
なので、字が綺麗だし、ちゃんと筆。

私もこのような形で、見本を置いていました。
見本の真ん中には、スペイン語でこう書いています。
”あなたのお名前を日本の漢字で書きます”
”無料!もし気に入ってもらえてら、チップお願いします”

大体の方がチップをいれてくれます。
観光客が多いので、羽振りが良かったのかな。

現地の小学生くらいの子たちが来たらそちらを優先。

お金を貰えなくても作った物で嬉しそうな笑顔を貰える経験も初めてだったので、楽しかったです。

どのくらい稼げるの?

行列が出来る程の人気でした。

友人と3人でやったのですが、3人でも捌ききれないほど。

2時間ほどの現地の物価で、宿1泊分+3食分は余裕で稼げました。

バスキングのメリット

稼げる

これを目的でやるので当たり前ですが、海外の全く知らない土地で稼ぐというのはとても良い経験になります。

現地の人とも仲良くなれる

現地の人がどんどん話しかけてきます。

スペイン語の留学中だったので、とても良い会話練習になりました。

夜にBarに行くと、昼やってたでしょ?なんて言われたことも。

名前も覚えてもらって、現地に択山の知り合いが出来ました。

バスキングの注意点

国が限られる

私はグアテマラの1つの国のみ。

師匠は中南米全般でやっていたそう。

他にも日本や漢字に馴染みのない地域だったら出来そうです。

中南米の他にもアフリカや中東あたりも治安次第で可能な気がします。

場所に制限がある可能性も

2回くらい警備員に注意されました。

”ここではやるな。”と言われましたが、物売りの人が周りにいたので、
なんでウチらだけダメなんだ?って聞いたら、
なんか言って(聞き取れず)いなくなりました。

人が集まってるときに警察にも1回、止めてくれと言われたので場所を変えました。

周りの物売りの人たちは問題無いと言ってくれたので、人が集まりすぎるのも良くないようでした。

恥ずかしい

日本人の観光客がいたときが恥ずかしかったです。

(この子たち、汚い格好で、汚い文字売って、何してるのかしら。日本の品位落とすんじゃないわよ)

というようなマダムの視線が今でも忘れられません。

こっちから”こんにちはー”って元気に言ってやりましたけど。