英語応対能力検定って、調べても問題の情報や難易度の情報が少ないですよね?
2017年に始まったばかりの新しい検定なので、なかなか情報が出てこないんですよ。
ここでは、実際に受験した私が問題や難易度について徹底解説!
私は第3回の検定を受験し、Aランクを取得!
高得点の心得やコツなども説明します。
Contents
英語応対能力検定とは
接客分野で使われる”聞く”・”話す”をどれだけスムーズに出来るかをランク分けする検定です。
英語応対能力検定の特徴
英語応対能力検定TOEICや英検とは違う特徴があるのでご紹介します。
大きく分けると以下の3点。
・オンライン受験
・制限時間あり
・スピーキングあり
オンラインで受験
自分のパソコンやスマホを使って、オンラインで受験です。
いつでも好きな時間に、自宅等でリラックスしながら受験可能。
各問題毎に制限時間あり
問題毎に数十秒程度の制限時間があります。
秒数が限られているので、下記のようなことは出来ないので注意!
※こんなことはできません
・分からないから先に違う問題からやろう
・難しいから、飛ばして最後にまたやろう
・自信ないけど、とりあえずこれにして後で見直そう
・オンラインだから辞書で調べながらやろう
つまり、一発勝負です。
とは言っても問題文は2回読んでくれますのでご安心を。
秒数も少し余裕を持った設定になっていますので、落ち着いて答えましょう。
スピーキング問題
スピーキングの問題というのは、なかなか慣れていない方も多いのではないでしょうか。
問題文を聞く(読む)→その回答をマイクに吹き込みます。
相手がいるわけではなく、問題文の後に録音します。
一人でスマホに向かって話すこともなかったので少し緊張します。
簡単な文章でもとっさに英語が出てくるレベルにしておく必要あり。
試験中は早口にならないように、聞き取りやすい話し方を心掛けましょう。
問題の内容は?
さすがにここに問題を全部載せることは出来ません。
が、
受験した印象は
「あれ?こんなに簡単でいいの?」
って感じでした。
あくまでTOEICや英検に比べてという話ですが。
あ、これ満点だわ。って思ってました。
実際は全然満点じゃないんですけど。
単語や文法のレベルはおそらく中学校レベルで問題無し!
私はTOEIC400点台です。恥ずかし。。。
ただ、秒数制限があるのでとっさに答えを出さなければいけません。
“ゆっくり考えればわかるのになー”
では、Aランクは難しいです。
仕事上で外国人の方と英語で話す機会が多くある方は、問題なくBランク以上の評価はとれるでしょう。
単語や文法のレベルは高くないですが、実践的にすぐに話せるかどうかが重要です。
あとは、専門の分野に特化した単語もいくつか知っておく必要がありそうです。
例:
宿泊:チェックイン時や周辺案内、部屋タイプの説明
タクシー:道を確認するときに使う言葉
鉄道:乗り換え案内や切符の種類の説明
などですかね。
↓こちらから、デモ試験受けるのが一番参考になります。
デモ試験で今一つだった場合、↓こんな本もあります。
確実にAランクを目指したければ、公認教材もゲットしておきましょう!
実際の問題も同じくらいのレベルだったので、これで簡単だな。と感じられれば本番も問題ありません。
ランクの評価方法
まず3つの観点に分かれています。
知識:必要な語彙や文法の知識があるか
理解:質問や依頼の内容を理解する力があるか
応答:話しかけられたり説明を求められたりした時に適切に答える力があるか
各パートごとにA~Dの採点評価があり、それを元に総合ランクが決められます。
ここで重要なことを覚えておいてください。
1つがランクBになってしまっても、
総合のランクでAをもらえることがある。
つまり、最初のリーディングでちょっと上手くいかなかったなー。
と思って諦めてはいけません。
リーディングがダメでも、リスニングやスピーキングで挽回出来るチャンスがあるんです。
実際に私は、知識がB判定でしたが、総合ランクではAに
(満点とれたとか思っておきながら・・・)
点数が145点満点です。
公式サイトのサンプル結果レポートを見ると、107点でBランク。
(おそらく8割がAランクかと勝手に予想しております。)
英語応対能力検定の結果はいつくるの
結果は、「それぞれの試験期間終了後、ひと月以内」と公式サイトに書いてあります。
試験終了後からひと月以内 ではありません。
試験期間の最終日からひと月以内ですので、慌てずに結果をお待ちください。
私は、自分の試験終了日からひと月以内と勘違いして、何度も何度も結果が来てないかログインしてしまいました。
Aランクのために必要なこと
英語応対能力検定には、難しい単語や文法を覚える必要はほぼありません。
私は、冠詞や形容詞・接続詞なんて全然わかりません。
文法の勉強したことないです。
ただ海外在住経験があるので、簡単な会話はスムーズに出来ます。
つまり英語応対能力検定で必要なのは、英語ではなく英会話。
相手のことを理解し、言いたいことをちゃんと伝えられる話し方が必要です。
あなたの英語応対能力検定A評価を願っています。
おいおい!話が違うじゃねーか!!
など苦情がありましたら、ぜひコメントに記載お願いします。